東京メトロの駅トイレでくも膜下出血を発症、7時間後に発見され死亡確認…遺族が1億円超の賠償求め提訴
・東京メトロの駅の多機能トイレ内で2021年、会社員男性(当時52歳)がくも膜下出血を発症して死亡したのは、駅側の対処が遅れたことが原因だとして、和歌山市在住の遺族が同社に約1億700万円の損害賠償を求め、和歌山地裁に提訴していたことがわかった。同社は訴訟で「男性の死亡と当社の対応に因果関係はない」と争う姿勢を示している。
訴状などによると、男性は21年6月7日、日比谷線八丁堀駅の多機能トイレで、くも膜下出血を発症して転倒。約7時間後に警備員に発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
トイレには、押すと駅事務室に異常を知らせる非常ボタンと、30分以上の在室を検知すれば自動で駅事務室に通報する装置があった。ところが、非常ボタンはブレーカーが切れて電源が入っておらず、通報装置はトイレと駅事務室をつなぐケーブルが敷設されていなかったという。
fa-calendar2024/03/27 15:00
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fa-wikipedia-wクモ膜下出血
クモ膜下出血(クモまくかしゅっけつ、蜘蛛膜下出血、英: Subarachnoid hemorrhage; SAH)は、ヒトの脳を覆う3層の髄膜のうち、2層目のクモ膜と3層目の軟膜の間の空間「クモ膜下腔」に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入した状態をいう。脳血管障害の8%を占め、突然死の6.6%がこれに該当するといわれる。50歳から60歳で好発し、男性より女性が2倍多いとされている。脳動脈瘤の破裂が主な原因で、日本では年間1万人程度の死亡原因となっている。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・これは怠慢すぎる。遺族が訴えるはずだ
・遺族の気持ち分かる
・調べてみたら、正常に作動しない非常ボタンが世の中に沢山ありそう。
・緊急ボタンを押した形跡あるのかな?指紋残ってるとか?でないと勝つ確率は極めて低いのでは‥
・筋違いの賠償請求に思えるが。
・ワンチャン狙いの訴訟 ちょっと無理がある気がする
・トイレはホテルじゃない
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