れいわ・山本太郎氏、原発処理水めぐり政府を批判「どうして被災地に寄り添わないんですか！？」→ ツッコミ殺到…

６日、れいわ新選組の山本太郎代表が国会内で開かれた参議院東日本大震災復興特別委員会で質問に立った。

山本氏
「アルプス処理水をトリチウム水と呼ばれることがありますけども、違和感を感じますか、感じませんか、一言でお答えください」

土屋品子復興相
「アルプス処理水自体なので、あまり感じません」

山本氏
「海洋放出、セシウム換算でどれぐらいの量になりますか。計算していますか」

原子力事故災害対処審議官
「計算していません」

山本氏
「それを計算していないのが日本政府です。むちゃくちゃです」

「大臣、１回ごとの放出の話は聞いていません。全体的な話を聞いています。被災地の１００年後、１０００年後を考えても、総量を把握する必要性ってあると思いますか」

土屋品子復興相
「それは規制委員会等で管理することですから…」

山本氏
「答えられないと困るんですよ。復興大臣なんでしょう？　どうして被災地に寄り添わないんですか。被災地に将来的にどういう影響が出るか、先回りしてやっていかなければダメでしょう。総量によってどれぐらいの核影響が起こることを予測しないとダメですよ、それがなされていない。総量を考えず、１リットル当たりで基準値未満だから大丈夫という」