弁護側「絞首刑は残虐」と死刑回避求める、動物愛護法に言及も
(前略)
・最終弁論で弁護側は、現行の絞首刑が憲法が禁じる「残虐な刑罰」に当たると改めて主張。動物の殺処分に関する動物愛護法の条文でも「できる限りその動物に苦痛を与えない」「方法についての国際的動向に十分配慮」などと規定されていることを指摘した。
海外ではガスや薬物注射の方法などにより死刑が執行されていることを踏まえ、「より穏やかな方法があるなら、そうでないやり方は残虐だ」として、絞首刑の違憲性を強調した。
また事件当時の被告が精神疾患である妄想性障害の影響により、妄想や幻聴に絶え間なくさらされていたのに、治療を受けず、服薬もしていなかったとして、責任能力が大きく減退していたと訴えた。
現場となった京アニ第1スタジオの構造上の問題にも言及。被告はらせん階段で上階とつながっていることを知らず、2階や3階にまで被害が及ぶことを想定していなかったと述べた。構造が違っていれば36人死亡という結果も異なっていたかもしれないとして、この点も量刑上考慮すべきだとした。
fa-calendar2023/12/7 15:53
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fa-wikipedia-w京都アニメーション放火殺人事件
京都アニメーション放火殺人事件は、2019年7月18日に京都府京都市伏見区で発生した放火殺人事件。報道における略称は京アニ事件、京アニ放火など。 アニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオに男が侵入し、ガソリンをまいて放火したことで、男を含む70人が死傷した。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・この弁護士頭大丈夫か?死刑の是非を問う場ではないんだよ
・亡くなった方々は突然何も悪いことしていないのに逃げ場がなくて恐怖と絶望と苦しみの中亡くなったんだよ。何生ぬるいこと言ってるんだよク◯弁護士(。-_-。)
・ギロチンは一瞬だから痛くないとかなんとか聞いたことがある
・どんなやり方でも文句は出る
・いくら職務とはいえ、加害者は庇うくせに 被害者ほったらかしの価値観は嫌いだ。
・亡くなられた方々は焼死ですよ。想像を絶する痛み、苦しみ、恐怖だったと思います。
・本件とは関係ないので、それは他所で議論してください
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