【ONE PIECE実写化】尾田栄一郎氏「数多くのマンガが実写化されてきましたが、それは失敗の歴史。成功例を挙げられる日本のファンはいない」

『ONE PIECE』原作者、尾田栄一郎がNetflixによる実写映像化を受け入れた理由

記事によると…

・人気漫画『ONE PIECE』の原作者で、Netflixの実写ドラマの製作総指揮を務める小田栄一郎。長くマンガの実写映像化は難しいという立場にあったものの、技術革新と映画『少林サッカー』が彼の心を変えたそうだ。

(略)

・初めてNetflixで実写ドラマ化されることになったが、過去には『ゴースト・イン・ザ・シェル』や『DEATH NOTE/デスノート』など、マンガのハリウッドでの実写化には、評価の思わしくなかったものも少なくない。尾田はこうした「失敗の歴史」を鑑み、実写ドラマ化にあたっては「番犬」のような立場を取ったそうだ。

「数多くのマンガが実写化されてきましたが、それは失敗の歴史でもあります。成功例を挙げられる日本のファンはいないでしょう。『ONE PIECE』のファンや、原作を知らないアニメの視聴者が、実写化を受け入れてくれるのか不安がありました。でもありがたいことにNetflixは、僕が満足するまで公開しないと約束してくれたんです。脚本に目を通して意見を伝え、原作が正しく映像化されるよう番犬のように振る舞いました」と口にしている。

尾田はNetflixを通じて発表した声明でも、ドラマ化にあたって「妥協はなかった」とコメント。番組の制作チームはプロフェッショナルであり、『ONE PIECE』のスーパーファンであると語った。「撮影が終わってからも、世界に配信するには不十分だと僕が感じたため、非常にたくさんのシーンを撮り直してもらいました。その一方で、脚本を読んだときにルフィらしくないと思ったセリフが、イニャキ(・ゴドイ)が口にすると上手く作用していることもありました」と振り返っている。

また、今回のインタビューでは、「マンガの実写化は、単に原作を逐一再現すれば良いというものではありません。キャラクターの魅力やそれぞれの関係性、そうした要素が重要になってくるのです。良質な実写化作品は、ストーリーを大きく変える必要がありません。マンガの読者が納得するよう、俳優がキャラクターを再現することが、何より重要なのです」とコメント。「僕らはその点、上手くいったと思いますので、視聴者にも受け入れてもらえることを願っています」と自信をのぞかせた。

2023年9月1日
https://www.vogue.co.jp/article/why-one-piece-creator-changed-his-stance-on-a-live-action-adaptation

尾田栄一郎


尾田 栄一郎は、日本の男性漫画家。熊本県熊本市出身。九州東海大学中退。血液型はA型。愛称は尾田っち。既婚。2児の父。 1997年より、『週刊少年ジャンプ』で『ONE PIECE』を連載中。
生年月日: 1975年1月1日
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

「るろうに剣心」は成功例に上げられるのではないかな。

るろうに剣心、銀魂は成功してるよね

まさにこれw

スパイダーマン!

ルーキーズは少なくとも色んな形で成功したと思うけどね

結構あるよーな

間違いない

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