軍事増強が招く日中関係の悪化と戦争危機… 田中優子氏「軍拡を推し進めるのではなく、女性や子ども、若者や社会的弱者の立場に立った政策を進めることが重要」

軍事増強が招く日中関係の悪化と戦争危機 今必要な「反戦と平和の準備」とは〈AERA〉

記事によると…

・法政大学前総長の田中優子さんは「反戦の準備が必要」と説く。

「敵基地攻撃能力の保有や軍事費の大幅増額など、日本はすでに戦時体制に入っています。その戦争を回避させることが『反戦の準備』。そのための行動を起こしていくことが重要です」

・「女性たちと議論してわかったのですが、特に非正規の女性を中心に毎日忙しくしている人たちは、軍事費の問題も軍拡の問題もほとんどニュースになっていないため、情報を得られない状態になっています。何も知らないまま始まるのが戦争です。学ぶための団体が『結社』です」

1月、田中さんは大学教授らと共に「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」を立ち上げた。防衛費GDP比2%の撤回などを求め、中心グループが情報交換を行っている。田中さんはこれも「結社」の一つだと言う。

「戦争の準備がどこでどうされているのか、戦争が何をもたらすのか。情報を交換することで学ぶことができます」

同時に「声」を上げることが重要になる。シンポジウムや集会、出版などだ。女たちの会では“ミサイルが鳩になる”デザインのスカーフを作成した。これをハンドバッグなどに巻いたりすることで、言葉では言えない人でも「反戦」の意思を示すことができるようにした。そして、女性の側から見た政治が必要だとしてこう話す。

「戦前、女性に参政権はありませんでしたが、戦後やっと手に入れました。必ず投票し、可能な人は選挙に立候補して政治家になり、歯止めなき軍拡を推し進めるのではなく、女性や子ども、若者や社会的弱者の立場に立った政策を進めることが重要です」

6/10(土) 11:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/110123e7a4bb7c33d430d0d6d3fa44f280fd1aa5?page=1

田中優子


田中 優子は、日本の社会学者、元学生運動家。江戸文学・江戸文化研究者、エッセイスト、法政大学社会学部学部長、同大学第19代総長、同大学名誉教授。
生年月日: 1952年1月30日
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

化粧増強しすぎ

岸田さんが防衛費を増額しなくても、日中関係は悪化していたし、戦争危機は訪れていたと思うよ

うん、反抗作戦の準備は必要です

着物を着ないでください

敵国には何も言わず 母国の日本を非難する

スパイ防止法が必要です!

中国による脅威に、備えるには防衛力強化一択。

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