
昆虫をエサにした魚の養殖試験が進行中 病気に強く品質も向上する可能性
・昨今テレビなどでも取り上げられている「地球のために虫を食べるべきか否か」問題。どうしても虫は食べたくないという人にもピッタリの「折衷案」が存在します。
・魚の養殖に利用する
そういった現状の中、昆虫を間接的に利用し、食糧問題を解決しようという考え方があります。それは「昆虫を養殖し、その昆虫で食用魚を養殖する」というもの。
現在、養殖魚の飼料は原料に天然魚を使うことが多くなっており、乱獲につながるなど環境への負荷は小さくありません。この飼料をミールワームやコオロギなどの昆虫に置き換える試験が愛媛などで行われているのです。
試験の結果、半量ほどを昆虫に置き換えた飼料は、魚原料の飼料と比べても養殖魚の成長に遜色が無いことがわかっています。しかもそれだけではなく、魚由来の飼料だけで育てたものよりも品質が良い、病気に強いなどの効果も得られることがわかったそうです。
今後、昆虫が間接的に我々の食卓を支える存在となる可能性は大きいといえるでしょう。このような昆虫の利用法なら、現在発生している多くの人の不満も抑えることができるのではないでしょうか。
fa-calendar2023年3月25日
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fa-wikipedia-w昆虫食
昆虫食とは、ハチの幼虫、イナゴなど、昆虫を食べることである。食材としては幼虫や蛹が比較的多く用いられるが、成虫や卵も対象とされる。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・元々昆虫はエサに成っとる。
・こういうので良いんだよ☺️
・最初からこうしておけば良かったのに…
・もともと自然界の魚のエサは昆虫ですよね??印象操作かな😁😁😁
・虫を食う魚を食べるから実質昆虫食
・魚粉の高騰対策になりそうやね、ありがたや
・こういうのでいいんだよ こういうので