キャリア絶頂期で専業主婦に…シンガポールに移住した鈴木ちなみさん「常に夫の付属品のように感じた」「私の人権って何だろう?」

「常に夫の付属品のように感じた」キャリア絶頂期で専業主婦に…シンガポールに移住した鈴木ちなみ(33)が語る、“駐在妻の孤独”

記事によると…

・2022年6月、生後9ヶ月の赤ちゃんと共にシンガポールに移住したモデル・タレントの鈴木ちなみさん。キャリア絶頂期での出産、そして海外移住で感じた日本の子育ての不思議など、激動の日々の裏側を聞きました。

「夫の付属品」としての立場に悲しくなったことも
――鈴木さんも今まさに、仕事と家庭のバランスを取ろうとしている?

鈴木 まだまだ仕事と子育ての両立に関しては模索中で、霧の中にいる状態です。今33歳なんですけど、20代の頃はバリバリ働きながらやりたいように生きてきて、自分1人でできないことは何もない、そんな気持ちでした。でも、シンガポールに来てからは夫の付属品というか、常に彼に紐付けされないと生活できないことに悲しい気持ちになったことがあります。

――「夫の付属品」とは、たとえばどんな状況でしょうか。

鈴木 シンガポールで携帯電話の契約や銀行口座を開設した時、私のビザは夫の帯同ビザ(家族ビザ)ということもあって自分1人では契約できず、夫のパスポートが常に必要だったんです。だから、銀行や携帯会社にも夫と一緒に行ってもらって。しかも、私の場合ですが、携帯に関しては自分の名義で契約ができず、夫名義で私の回線も契約してもらう必要がありました。

――自分の存在が揺らぐ体験ですね。

鈴木 結婚して名字が変わった時も「今までの自分ではなくなるんだ」という悲しさがありましたが、それ以上に、「私の人権って何だろう?」と考えてしまうくらい辛くて。「ああ、これが外国人として海外に住むということか、日本に住む外国人の方もこういう苦しい思いをしているんだな」と思い知らされました。

3/19(日) 11:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/15803786c199712928fdb062fca02cbd06d8dd35
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鈴木ちなみ

鈴木 ちなみは、日本の女性ファッションモデル、グラビアモデル、タレント、女優、YouTuber。岐阜県土岐郡笠原町出身。所属事務所はGrick。
生年月日: 1989年9月26日
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

奥様にそう言われたら悲しみ😢

付属品なんて言っても、自分が夫や子供を扶養する立場になるのは、嫌なんでしょうね。

私は単身赴任で来ていますが、家族が帯同していたら家族に色々迷惑をかけていたんだろうな…残してきたことで迷惑をかけているところもあるだろうし、どちらがよかったのかは今でも分からないけど。

英語が公用語のシンガポールなら何一つ不自由はないと思うのだが

駐在妻ほどリッチな海外生活できる人はいないよね。働かなくていいし家賃も子供の学費もその他諸々も会社持ちだし。

これ一般人だとへぇ大変だねぇで終わるけど、タレントなら移住キャラでニーズありそうだし

言いたいこともわかるけど、こういうのって受け取り方次第なところもある気がする

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