
円安で進む外国人労働者の“日本離れ” 賃金だけでは「アジアに負ける」 労働力確保へ危機
・2022年に加速した円安。ドルをはじめ、さまざまな通貨で円の価値が下落した。そこで苦しんだのが外国人労働者だ。日本で働いてもベトナムなど母国への仕送り額が4分の1ほど目減りした人や、せっかく日本語を学んでも働き先にオーストラリアや韓国を選ぶ人たちが増えているという。長期化する円安に伴い、変化にさらされる外国人労働者たち、そして受け入れ団体などを取材した。
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全日本病院協会常任理事の山本登さん。外国人人材を集めるために「日本人と同等、それ以上の待遇」を掲げる
・どの産業、どの業種も人手不足に悩むが、ニンさんやジンさんが働く看護・介護業界は深刻だ。厚生労働省は介護人材が2025年度に32万人、2040年度には69万人不足すると推計している。
全日本病院協会は現地の医療短大(ベトナム)や一般大学(ミャンマー)などと連携し、2019年から80人のベトナム人と20人のミャンマー人の技能実習生を受け入れ、全国38の病院に看護補助者として送り出してきた。
だが、そうした試みを台無しにしつつあるのが円安だ。「日本人と同様の条件」という待遇や条件が、円安という状況変化によってアピール要素にならなくなった。時間をかけて日本語を学んできた人まで、その労を捨てて他の国に働きに出てしまう。「相当大きな変化が起きている」と山本さんは言う。
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・ベトナムからの技能実習生らを支援するNPO法人日越ともいき支援会の代表理事を務める吉水慈豊さんは、日本で働けることを売りに外国人労働者を集めるような考えはもう通用しないと語る。
「もはや受け入れ企業が選ぶ時代から、選ばれる時代へと移っています。賃金もさることながら、福利厚生も日本人と同水準、または円安分の担保を用意できないと彼らに選んでもらえない。優秀な外国人材に集まってほしいのであれば、外国人の視点や発想に立って考え、結婚や育児を含め、外国人が安心して暮らせる環境整備が求められます」
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fa-calendar1/26(木) 18:55
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8958e43164a86ef681414c201d7c23dde5a796b3
fa-wikipedia-w労働
労働とは、人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと。からだを使って働くこと。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・日本人が暮らしやすい国にする事が大事 そもそも日本人が魅力ある賃金にできない現状が問題なんだ
・将来、自動化が進むと思いますので不要です。
・同等の義務を果たしてるなら同等の待遇(対価)まではわかるが なぜそれ以上(੭ ᐕ))?
・ちょっと何言ってるか分かんない
・えっと。。。 グエンとかグエンとかグエン?のこと?
・日本人の給料上げて 日本人で仕事しようよ…
・だったら来なくていーでぇーーすぅ!!