トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」
(前略)
・1980~2020年になると、徐々にこの投票行動に変化が生まれます。社会的に恵まれた階級と庶民階級の双方で分裂が起きたのです。社会的に恵まれた階級においては、所得が最も高い層が右派政党を支持し続けたのに対し、学歴が最も高い層は左派政党を支持するようになりました。左派政党を支持するようになった高学歴層を、私は「バラモン左翼」と名付けました。
・「バラモン左翼」とは、左派政党に投票するようになった高学歴層を指します。それに対するのは「商人右翼」です。いまの米国を見ると、ビジネス・エリートは昔と同じように共和党に投票していますが、博士号取得者の80%は民主党に投票しています。かつては学歴が高いほど右派政党に投票していたのに、いまでは学歴が高い人ほど左派政党に投票しています。
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fa-wikipedia-wトマ・ピケティ
トマ・ピケティは、フランスの経済学者。クリシー出身。経済学博士。パリ経済学院 設立の中心人物、教授。社会科学高等研究院の研究部門代表者。 パリの国立高等師範学校出身。経済的不平等の専門家であり、特に歴史比較の観点からの研究を行っている。
生年月日: 1971年5月7日 (年齢 51歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・高学歴を心の拠り所にしてる人は共産主義が実現出来ると本気で思ってるのかな…
・勉強できる頭と世の中で使う頭が違うって事ですわな
・今は昔ですなぁ( ^ω^)
・洗脳された人間程、左派に投票する。なんだよな。
・インテリが拗れると左に流れるというのはあるかも もちろんそれだけじゃないだろうが
・ゆたぼんと父親は高学歴になれましたか?‥‥‥
・つまりは、左派は計算高いと言う事だろう。常に目先の金、損得勘定で動くと言う事だ。
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